投資信託に関する用語集 続編

インデックスファンドなどでの投資信託に使用されている専門用語はたくさんあります。こういった用語は商品取引を行っていく上で熟知していなければ理解する事は困難です。前回に続いて様々な用語を幾つか取り上げていきましょう。

 

インデックスファンドの運用を評価する指数の一つとして、「連動率」という用語があります。インデックスファンドでは株価指数等と同じ値動きをすることを目的に運用していきますから、目標となる株価指数といかに類似した動きをしているかが評価基準になります。このどの程度類似しているかの判断材料となるのが、連動率という訳です。100%が最もファンド運用に優れていると判断されます。パーセンテージが下がるほど、対象となる指数との類似性が低いことになります。

 

次にあげるのが解約請求と買取請求です。解約請求とは、投資家から換金要請があった場合にファンドの保有資産の一部を崩して換金する事を指します。換金の価格は基準価格となっています。また、受益証券そのものを販売金融機関に買い取ってもらって買い取る事を買取請求と言います。買取請求の場合の換金の価格は買取価格となっています。課税の対象となる対象額の算出は、解約請求の場合は解約価額―個別元本、買取請求の場合は買取価額―取得費となっています。税率に関しても異なりますので注意しましょう。解約請求の場合には10%源泉徴収となっています。これは2009年の4月以降には20%へ引き上げられているようです。買取請求の場合には10%申告分離となっています。こちらも2009年の4月には20%に引き上げられます。

 

投資信託における運用報告書とは、一般事業においての事業報告に値するものとなっています。つまり投資信託の決算期末ごとに、運用実績や資産状況を投資家に報告する書類なのです。基準価格から、純資産総額の推移、組み入れ銘柄などが記載されています。投資家への交付が義務となっています。運用報告書は投信会社が作成し、販売会社に交付されています。販売会社はそれを投資家に交付しなければいけません。また金融庁長官にも提出されます。

 

決算期とは、投資信託の運用において、使者が一定期間ごとに運用結果をまとめる時期を指します。決算期はファンドによって異なっています。決算では、運用によって得た収益等の金額を明確にし、投資家に分配金として配布しなくてはなりません。

 

この様に簡単に用語について記述してみました。インデックスファンドを含む投資信託を選んで取引を行っていく場合には、こういった用語も熟知した上で商品を選んでいく事がとても大切です。

 

 

 

 

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