中国の指数について
インデックスファンドを選出する際にはとても重要となるものが指数となるわけですが、中国にも様々な指数があります。中国本土では、上海証券取引所・深セン証券取引所が指数を提供しています。ではどういった指数があるのかを幾つかあげて見ましょう。
中国での指数では上海総合指数、上証50指数、上海A株指数・B株指数、深センA株指数・B株指数があげられます。上証50指数はシャンショウ50指数といいますが、上証50指数では上海証券取引所上場のA株の規模・流動性の高い50銘柄で構成されています。
中国国内投資家向けがA株、外国人投資家向けがB株といわれているのですが、これらの指数に連動したインデックスファンドも幾つかあり、野村アセットマネジメントの上海株式指数・上証50連動型上場投資信託などがあげられます。
香港株式市場ではハンセン指数、通称ハンセン33やレッドチップ指数、H株指数などがあります。ハンセン指数は香港上海銀行傘下のハンセンインデックスサービス社が提供している株価指標で、香港株式市場上場の主要33銘柄で構成されている代表的な株価指数です。世界的にも注目されている指数の一つとなっています。
ハンセン指数の時価総額は、香港株式市場の約70%を占めています。ハンセン指数には、サブ・インデックスとしてハンセン・香港指数とハンセン・メインランド指数があるのですが、ハンセン・メインランド指数は、レッドチップ指数とH株指数に大きく分類されています。
レッドチップとは、中国本土で登記されてはいないが、実態は中国本土資本だとみなされる企業の事を指します。これはブルーチップを意識して、中国共産党を象徴する色が赤であるためにレッドチップと呼ぶようになったといわれています。
このレッドチップの中から選定された28社対象の指数が、レッドチップ指数です。H株とは、正式名称を香港H株といいます。H株指数は、香港株式市場上場で中国本土登記株式から選定された38社を対象とした指数を指しています。
上記に幾つか記述してきましたが、中国にも様々な指数があるのがお分かりいただけたかと思います。どういった指数をベンチマークとしているのかを熟知する事が、インデックスファンドの選出には重要なポイントといえるかと思います。しっかりと確認し、内容を把握してからインデックスファンドの選出を行っていきましょう。
