世界での様々な指数について その2
インデックスファンドでは、様々な指数に連動して運用をして取引を行っていきます。海外でも様々な指数がありますが、海外のインデックスファンドを選択する際に重要な指標となります。いろいろな株価指数を知っておく事で運用の際には約に立つことと思います。そのうちに幾つか取り上げてみる事にしましょう。
まず一般的に代表的なものとして、ニューヨークダウ平均、通称ダウ平均があります。皆さんもご存知かと思いますが、このダウ平均は100年以上も前からアメリカで用いられた歴史あるアメリカの株式を代表する株価指数です。
アメリカの経済通信社であるダウ・ジョーンズ社が算出している代表的な株価指数です。1896年に12銘柄を採用して平均株価を発表しましたが、1928年より30銘柄となり株価の連続性を持たせ、修正平均株価となっています。
採用されている銘柄はニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している世界的な優良銘柄です。市場の動向を知る基礎材料といえる信頼性の高い株価指数となっています。ダウ平均株価には工業株30種平均株価と輸送株20種、公共株40種の3種類あります。工業株30種平均株価がもっとも有名でこれが一般的にはダウ平均と呼ばれています。工業株と銘打ってありますが、現在は工業株以外の業種に属している企業もこの工業株30種平均株価に属しています。
ナスダック総合指数といえば、ダウ平均とともに代表的な株価指数となっています。アメリカ・ニューヨークにある全米証券業協会ナスダックで取引されているすべての銘柄を網羅し時価総額加重平均で算出した指数です。マイクロソフトやインテル等のハイテク関連企業や、皆さんご存知のAmazonやグーグルやヤフー等のインターネット関連企業が数多く上場されています。こういった事からハイテク関連企業やネット業界での動向をうかがう上でとても重要な指数といわれています。
FTSE100は、イギリスのフィナンシャル・タイムズ社とロンドン証券取引所との合弁会社であるFTSEが公表する株価指数です。FTSE100はロンドン証券取引所上場の時価総額の最も大きい100社を対象としています。この100銘柄でロンドン証券所での割合を8割占めているといわれています。イギリスの株式市場を代表する指標として、利用されています。
外国株式に分散投資するタイプの投資信託の多くに、この指数がベンチマークとして利用されているのが、モルガンスタンレー社が開発・発表している株価指数で、日本を除く先進国22カ国を対象としているのが、MSCIコクサイです。MSCIコクサイに連動したインデックスファンドといえば、ドイチェ・アセット・マネジメントのドイチェ世界株式F(インデックス連動)A及び、B などがあげられます。
