ポートフォリオって何?

ポートフォリオという言葉は本来、紙挟みや書類カバンといった意味を持つ言葉ですが、アメリカのウォール街で証券ブローカーの多くがポートフォリオと証するカバンの中に債権や有価証券などを持ち歩き忙しく飛び回っていた事から、有価証券一覧表や、有価証券明細票などと言った意味で用いられるようになり、それが現在では有価証券の銘柄や集合体として用いるようになりました。

 

現在のポートフォリオは運用資産全体を指す言葉となっています。ではポートフォリオ運用とはどういったものなのでしょうか。ポートフォリオ運用とは、複数の商品や銘柄に分散して運用する事を指しています。金融資産には様々なものがあり、それぞれが特徴を持っています。また資産や銘柄ごとでも特性が異なっています。

 

そういったそれぞれの特性をつかみ組み合わせていく事によって、運用資産全体の将来における成果は大きく違ってきますし、一銘柄に集中して資産運用していくよりもはるかにリスクが低くなってきます。複数の投資対象がそれぞれの特徴に基づき互いの価格変動を抑制しあいリスクも低下し、安定したリターンを望む事が出来ると言うわけです。

 

こういった運用法をポートフォリオ運用というのです。このポートフォリオ運用では、運用の目的に沿うよう、性格の異なる金融資産に対していかにバランスよく分散投資していくがが、重要なポイントとなっていきます。

 

現在の低金利時代では、資産運用の大きなリターンは望めません。こういった事から、様々な金融商品が注目されている訳ですが、リスクがあまりにも大きい不安定なものはやはり不安が尽きません。こういった事から複数の商品に投資しリスクを抑える効果の期待できるポートフォリオ運用が注目を浴びているのです。

 

もちろん、金融商品がうまく運用できなかった場合も考慮してトータル的に収益が得られるように商品を組み合わせていく必要はありますが、組み合わせ次第ではかなり安全性の高い運用が期待出来ます。

 

金融商品には様々なものがありますが、その商品それぞれにリスクはついて回ります。リスクが低いほどリターンは少なく、リスクは高いほどリターンの多いといった原則がありますが、そういった中でいつでも簡単に現金化できる商品や換金性や値下がり、元本われ等のリスク、大きく増やせるかどうかの収益性などの3つの特性によって商品は分類されています。では大きくどういった金融商品に分類されていくのでしょうか。

 

換金性重視の商品はというものに分類されます。普通預金、MMFなど、いつでもすぐ引き出せるようにしておきたい資金に運用される商品です。案税制に優れており、ある程度の収益も見込める商品として分類されるのが、確実性商品といいます。大口定期預金や、個人向け国債などがこの確実性商品に分類されます。

 

最後には元本割れや値下がりのリスクは多少高めではあるが高収益が狙える、収益性を重視した商品は利殖性商品に分類されています。これはインデックスファンドをはじめ、株式や外貨預金、投資信託がこの利殖性商品に分類されます。

 

この様な商品を個人によってセレクトしていくわけですが、ポートフォリオ運用では、商品を様々に組み合わせて個人にあった商品をピックアップして運用していきますから、人と全く同じになる事が殆どありません。

 

 

 

 

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